日本のトイレは素晴らしい。
本当に、それはどの国に旅行に行っても思う。むしろ海外に慣れてくると、排泄をするだけの場所があんなにキレイだなんて日本は狂ってる、と思えてくる。
どんなにおしゃれなレストランでも、背伸びして泊まった良いホテルでも。ウォシュレットや暖かい便座はない。
だからなのか、オーストラリアで女子トイレの列に並んでいてもすぐに回ってくる。日本の女子トイレはぜんっっぜん空かない。
みんな中で何してんの?寝てるの??ってくらい。体調もあるし、一人や二人だけなら分かる。でも、5個個室があったとして、全部5分経っても空かないなんてこともある。
国によるのかなんなのか、そんなトイレの使い方。
オーストラリアにあるトイレの使い方がひどい!!
色んな国の人がいるから、トイレの構造や使い方が違って仕方がないのかもしれない。
でも、それにしてもひどい!!
例えばこれ。
これは、ブリスベンのサウスポートという街のショッピングセンターにあるトイレの注意書き。
下に書いてあるトイレットペーパーの処理については分かる。問題は、上。
こんな格好で用足してるやついるの?!と思ってたけど、本当にいるのです!
なぜなら便座が排泄物ではないもので汚れているから。砂だったり黒く汚れていたり、靴の裏のあとがついてたりする。
だからトイレに入ったら便座をチェックするなり、座る前にトイレットペーパーで拭いたほうがいい。
この街にはチャイナタウンがある。チャイニーズレストランがある通りだけでなく、その街全体がチャイナタウンみたいなもの。
中国だけでなく台湾、韓国や日本、インドやネパールなど色んな国のものが購入できるから、アジア人がたくさん来る。
レストランやアジアンマーケット(アジア専門の食料品を扱うスーパー)だけでなくColesなど普通のスーパーまでアジアンテイストになっている。
そういった場所は、トイレの使い方が酷いことが多い。アジアン街だけでなく、多くのアジア人が働く会社やファームのトイレにもこの注意書きをよく見る。
生理用品を入れるゴミ入れに使用済みのトイレットペーパーが山積みになっていたり、
男女共用のトイレは便座を上げずに用を足す男性がいて便座がびちょ濡れだったり
女子トイレなのに便座が上がっていたり…
確認せずに便座に座ってテンションだだ下がることが何回もある。
どうやってトイレ使ってるの??と思うことが本当に多い。
前に一緒に働いていた韓国の女の子三人はトイレに入る前に、手を拭く用の紙ナプキンを取ってから個室に入る。潔癖症なのかな?どう使ってるのかは聞いてないけどいつも謎だった。
あと、トイレットペーパーが設置されてるケースがよく見ないと中を確認しにくい。
トイレ内に電気はあっても、個室に入るとその電気が遮られて暗くなって見えづらいことも多い。
だから、オーストラリアだけではないけど
・トイレがキレイだと信用しない。(アジア人が多い場所は特に)
・個室に入ったらトイレットペーパーが入ってるか確認する
・便座が下がってることを確認して、便座を拭く。