先月辞めた元同僚が、戻ってくることになった。
その人は仕事が嫌すぎて、セカンドVISAの日数を満たすと嬉しそうにすぐに辞めていった。
毎日のように楽しそうなSNSが更新され、楽しんでんなーと思っていたら
『今、仕事ある?週に何時間働けてるの?』
と連絡があった。
あれだけ死にそうな顔をして働いていたのに、戻ることを考えるなんてよっぽど今、辛いんだろうなあ
この人のように、仕事が見つからないでいる友達が6人いる。
そのうち2人は母国へ帰国、2人は前の職場へ戻り、
1人は滞在、1人は考え中とのこと。
その人達は、観光業や飲食業で働いていて、コロナのせいで仕事がなくなった。
また、コロナで規制が入る前に仕事を辞めていて、新しい仕事を探しているタイミングで規制が入ってしまったからだった。
シティージョブは難しいので、ファームにアプライした友人。
しかし、そのファームはコロナの感染を恐れていて、都会から来る人を断っているらしい。
現在はVICとNSW、ACT以外は、州をまたげなくなっているので
新しい土地に行ってから仕事を探すことができない可能性が高い。良い警察官に当たったら『新住居・別宅への移動』に当てはまって合理的理由で認められるかもしれないけど。
台湾人の友人が言うには、コロナを恐れてオーストラリアを脱出している台湾人が何人もいるらしい。
母国に帰られて人員が足りなくなっている第一次産業なら、もしかしたら空きがあるかもしれない。
お金がヤバいなら、シティージョブができるようになるまで、ファームを片っ端から当たるのもありだと思う。
ただ、もし移動できたとしても、そこがいつ閉鎖になるか分からない。
近所のミートファクトリーは閉鎖したし、うちもコロナが出たら最低3ヶ月閉鎖だ。
もしかしたら私も路頭に迷うかもしれない。
けど、今はまだ働けてる。運がいい。
1ヶ月まるまる週末引きこもりだけど、働けてるだけで幸せだと言い聞かせている。
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