毎朝の検問

6時ちょい前。

会社に着いたら、まず門の前にあるプレハブ小屋の前に行って、簡単な検査を受ける。このプレハブ小屋は最近できたもので、中には検査員の人がいる。

チケット売り場のようなスタイルで、私たちはアクリル板越しに4つくらいの質問を答える。そのアクリル板は上の方がなくて、質問がOKだったら検査員の人が手を伸ばして上からおでこで体温を測ってくれる。

質問はたまに変わるけど、大体は

・風邪みたいな症状はある?

・一緒に住んでいる人でコロナにかかった、コロナの検査を受けた人はいる?

・2週間以内に〇〇の場所に行った?(今なら、バイロンベイとシドニー、メルボルン。近所でイベントがあったらそれを聞かれる。『先週バイロンベイで行われたデモへ行ったか』、など)

・昨日(直近で仕事があった日)は仕事に来た?休んだなら、なんで休んだ?

このチェックで帰らされた人はたくさんいる。

質問中に咳こんだり、今日は体調が良くても昨日休んだから。など。

休んだ理由や同居人の休みなどはスーパーバイザー(上司)が把握しているので、万が一検問を突破できても、仕事中に呼び出されて帰らされる。

そして、熱が37℃以上あったら測り直し。37.5℃以上あったらアウト。

体温を測るのは3秒くらいなのに、検問に引っかかるのが怖くて体調が悪くないのにドキッとする。私は疲れが溜まると扁桃腺が腫れて熱が出る。風邪でもないのに休まされるのが嫌で、腫れるかもと思ったら起きてすぐにシロップタイプの解熱薬を飲んだり、寝る前にバファリンみたいな薬や眠りやすくなるホットレモンのようなものを飲んで乗り越えて来た。

眠かったり、ただサボりたいだけの日もある。週5勤務は正直しんどい。

でも、自分の意思で休みたい。会社から休めとは言われたくない。

謎のプライドで仕事に行けています。

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